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池脇千鶴

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池脇 千鶴(いけわき ちづる、1981年11月21日 - )は、日本女優である。愛称はちぃちゃん
 

映画

池脇千鶴「え、何事?」また「タナボタ」で助演女優賞…報知映画賞

スポーツ報知 11月28日(木)5時16分配信
池脇千鶴「え、何事?」また「タナボタ」で助演女優賞…報知映画賞
「助演女優賞って、もっとベテランの方がもらうと思っていたのでビックリ」と笑顔を見せた池脇千鶴
 ◆第38回報知映画賞 ▽助演女優賞・池脇千鶴「舟を編む」「凶悪」「潔く柔く きよくやわく」 主演女優賞は「さよなら渓谷」(大森立嗣監督)で、レイプ事件の被害者という過酷な運命を背負いながら、憎しみと愛の間で揺れる主人公を演じた真木よう子(31)。ぬれ場に加え、繊細な心の動きや葛藤を要求される難役だった。同作がモスクワ映画祭で審査員特別賞を受賞した経験も大きく成長させた。助演女優賞は99年、「大阪物語」で新人賞を受賞した池脇千鶴(32)。今年は「舟を編む」「凶悪」「潔く柔く きよくやわく」という3本の話題作で、タイプの異なる女性を好演した。

 「舟を編む」では主人公を温かい目で見守る先輩・西岡(オダギリジョー)の恋人、「凶悪」では山田孝之演じる主人公の妻、そして「潔く―」では、つらい過去を持つ男・赤沢(岡田将生)を励ます女性。対象の3作品で、それぞれ全く異なる女性を演じた。

 99年に「大阪物語」で新人賞を受賞。今や、日本の映画界になくてはならない女優に成長した。それでも、デビュー当時と、気持ちは全く変わっていない。

 「女優としてまっさらの時にもらった、あの時の賞は“タナボタ”だったと思う。今回もタナボタ。受賞を聞いた時にも『え、何事?』みたいな感じでしたから」。賞を取ることは喜びではあるが「あくまでも、今年頑張ったご褒美。賞を肩書にして仕事をしていくわけではないので」と自然体を貫いた。

 それでも、助演賞をもらったことには、女優としての醍醐(だいご)味を感じているようにも見て取れる。「ノミネートされた方の名前を見ると、『いかにも助演』という出演をしていた人がたくさんいた。でも私は、どの作品も出演時間的にはそれほど長くない。そんな私が賞を頂けたというのは、うれしかったですね」

 確かに、主演は1つの作品に1人だけ。だが、助演は同じ作品の中にも“ライバル”は多数存在する。「そう考えると倍率はすごく高いってことになる。その中で『ちゃんと見て下さってる人はいるんだ』と知ることができたと同時に、もっと出演が短くても、見る方に印象づけられる演技ができればそれでいいんですよね」。役に大小はないことを、改めて感じることができたという。

 テレビドラマへの出演もあるが、あくまでも“主戦場”は映画に置いている。「ドラマをやりたくないというわけではないんです。でも、自分の肌に合っているのは映画かな。今回の『凶悪』みたいに、映画ってハッピーじゃなかったり、気分が悪くなってもいい。それを見たいという人もいるから。それって、とても特別なエンターテインメントですよね」。その“特別な世界”で、これまで以上に存在を輝かせていく。

 ◆4人目W受賞 18歳で新人賞を受賞した99年の表彰式には、深紅のドレスで登場した池脇。「私を応援してくれた両親や兄に感謝したい」と舞台上で大粒の涙を流し、初々しい姿を見せていた。新人賞を受賞後、主演もしくは助演女優賞を獲得したのは池脇が4人目。過去には原田美枝子(76年→96、98年主演、86年助演)、石田えり(81年→88年助演)、松たか子(97年→04、09年主演)がいる。一方、男優では永島敏行(78年→81年主演)の1人のみ。

 ◆池脇 千鶴(いけわき・ちづる)1981年11月21日、大阪府生まれ。32歳。97年、テレビ東京系「ASAYAN」の第2回CM美少女オーディションで8000人の中から8代目三井リハウスガールに選出され、芸能界デビュー。99年、市川準監督の「大阪物語」で報知映画賞新人賞などを受賞。01年、NHK連続テレビ小説「ほんまもん」に主演。02年のスタジオジブリの「猫の恩返し」で主人公の声優を務める。来年公開「神様のカルテ2」に出演する。

 ◆潔く柔く きよくやわく 15歳の時に幼なじみのハルタ(高良健吾)を事故で亡くし、8年たった現在も恋をできないでいるカンナ(長澤まさみ)は、仕事で赤沢(岡田将生)という男と出会う。明るく、悩みなどないような振る舞いの赤沢に、カンナは悪印象を持ちながらも、どこか気になる存在となっていく。ある時、カンナは赤沢にもつらい過去があり、愛実(池脇)や、その娘の支えで生きていることを知る。原作は、いくえみ綾さんの人気コミック。新城毅彦監督。

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