テレビドラマ
- Deep Love〜アユの物語〜(2004年10月、テレビ東京) - 主演:アユ 役
- 87%(2005年1月、日本テレビ) - 桜井ひとみ 役
- 回転〜Life is like a merry-go-round〜(2005年2月、CinemaWave) - 主演:アンジュ 役
- 青春の門-筑豊篇-(2005年3月、TBS) - 女子生徒 役
- 15歳のブルース(2005年5月、フジテレビ) - 真田ゆかり 役
- がんばっていきまっしょい(2005年7月、関西テレビ) - 菊池多恵子 役
- 電車男 特別篇 もう一つの最終回スペシャル(2005年9月、フジテレビ) - 美代子 役
- 着信アリ第2話(2005年10月、テレビ朝日) - 横田涼子 役
- ブラザー☆ビート第6、10話(2005年11月17日、TBS) - 相沢みゆき 役
- 夜王〜YAOH〜(2006年1月、TBS) - 結花 役
- 戦国自衛隊・関ヶ原の戦い(2006年1月、日本テレビ) - おせん 役
- ギャルサー(2006年4月、日本テレビ) - リカ 役
- ナツムシ(2006年8月31日、関西テレビ) - 神野日向 役
- 名探偵コナン10周年ドラマスペシャル「工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章(プロローグ)〜」(2006年10月2日、読売テレビ) - 鈴木園子役
- のだめカンタービレ(2006年10月、フジテレビ) - 石川怜奈 役
- 地獄少女第9話(2007年1月、日本テレビ) - 結城夏子 役
- 翼の折れた天使たち 4夜「商品」(2007年3月、フジテレビ) - ユカ 役
- LIAR GAME(2007年4月、フジテレビ) - 石田梨恵 役
- 夫婦道第1シリーズ 第6・7話(2007年5月17・24日、TBS) - 緑川麗子 役
- 花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜(2007年7月、フジテレビ) - 花屋敷ひばり 役
- 名探偵コナンドラマスペシャル第2弾「工藤新一の復活! 黒の組織との対決」(2007年12月17日、読売テレビ) - 鈴木園子 役
- 松本清張スペシャルドラマ「塗られた本」(2007年12月17日、TBS) - 野見山房子 役
- 佐々木夫妻の仁義なき戦い第4話(2008年2月10日、TBS)- 鶴田真澄 役
- ロス:タイム:ライフ第8話(2008年3月29日、フジテレビ)- 星野理子 役
- 被取締役新入社員(2008年3月31日、TBS) - 姫子 役
- 猟奇的な彼女第1話(2008年4月20日、TBS) - 二宮綾乃 役
- 音女(オトメ)(テレビ朝日)
- 18話「消化するオトメ」(2008年5月6日) - 主演
- 20話「男性不信のオトメ」(2008年5月8日) - 主演
- 乙女のパンチ(2008年6月、NHK「ドラマ8」)- 中本亜樹 役
- 花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜卒業式&7と1/2話スペシャル(2008年10月12日、フジテレビ)- 花屋敷ひばり 役
- セレブと貧乏太郎第1話(2008年10月14日、フジテレビ)
- メイちゃんの執事(2009年、フジテレビ) - 竜恩寺泉 役
- ショコラ〜再現ドラマ「間違えられた女 ヒミツの恐怖体験」(2009年4月1日、日本テレビ) - 竹村茜 役
- メイド刑事第5話(2009年7月31日、テレビ朝日)- 島崎香奈子 役
- こちら葛飾区亀有公園前派出所第1話 (2009年8月1日、TBS) - 女性社員 役
- 恋のから騒ぎ〜Love StorieVI〜「教祖と呼ばれた女」(2009年9月25日、日本テレビ)- パンク 役
- ウェルかめ(NHK大阪「連続テレビ小説」、2009年9月28日 - 2010年3月27日)- 中川果歩 役
- ギネ 産婦人科の女たち第1話(2009年10月14日、日本テレビ)-女友達役
- 記憶の海第3話「山内教授の記憶」(2010年3月24日、TBS)- 山内京子 役
- トラブルマン(2010年4月、テレビ東京)- 仰木マキ子 役
- ギルティ 悪魔と契約した女第4話(2010年11月2日、フジテレビ)高橋遥 役
- FACE MAKER第6話(2010年11月11日、読売テレビ)- 小島美世子→逢坂愛 役
- チーム・バチスタSP2011〜さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか〜(2011年1月2日、フジテレビ)高木ミチル 役
- 最上の命医第4話(2011年1月31日、テレビ東京)- 浜田千波 役
- 四つ葉神社ウラ稼業 失恋保険〜告らせ屋〜第4話(2011年4月28日、読売テレビ) - 森下朋子 役
- ドン★キホーテ第1話(2011年7月9日、日本テレビ) - 見崎敦子 役
- 花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011第7話・最終話(2011年8月21日・9月18日、フジテレビ) - 花屋敷ひばり 役(愛情出演)
- バラ色の聖戦(2011年、テレビ朝日) - 小川洋子 役
- 謎解きはディナーのあとで第8話(2011年12月6日、フジテレビ) - 桐生院綾華 役
- 相棒 Season 10第15話「アンテナ」(2012年2月8日、テレビ朝日) - 水野沙織 役
- デカ 黒川鈴木第10話(2012年3月8日、読売テレビ) - 田上由美 役
- 鍵のかかった部屋第8話(2012年6月4日、フジテレビ) - 橘麻美 役
- 走馬灯株式会社第3話(2012年7月30日、TBS) - 多岐川理央 役
- GI DREAM(2013年2月2日予定、BSフジ) - 森杏里 役
- 遺留捜査 第3シリーズ第7話(2013年5月29日、テレビ朝日) - 島崎未紗 役
- ダブルス〜二人の刑事第8話、最終話(2013年6月6日、6月13日、テレビ朝日) - 中谷真澄 役
- 刑事のまなざし第1話(2013年10月7日、TBS) - 岡本静香 役
岩佐真悠子、ヌードで全力疾走の舞台裏を激白!
Movie Walker 12月4日(水)16時30分配信
「アソコに人面瘡ができた!」姫野カオルコの同名小説を映画化した『受難』(12月7日公開)の設定はかなりシュールだ。主演を務めたのは、グラビアアイドルとして人気を博し、女優としての活躍も目覚ましい岩佐真悠子だ。さすがにオファーをもらった時は躊躇したという彼女だが、出演が決まってからは、フルヌードの全力疾走という珍妙なシーンにも果敢に挑んだ。岩佐にインタビューし、本作の舞台裏について話を聞いた。
【写真を見る】アソコにできた人面瘡と会話をするヒロイン、フランチェス子
彼女が演じたのは、天涯孤独でずっと修道院暮らしをしてきた、けがれなき乙女・フランチェス子。ある日、彼女のアソコに、突然、人面瘡ができ、しかもそいつは彼女に、日々罵倒を浴びせる!心が清らかなフランチェス子は、その人面瘡を“古賀さん”と呼び、奇妙な共同生活(!?)を送っていく。最初に設定を耳にした時、岩佐は「何じゃそれ?」と目を丸くしたそうだ。「脚本を読んだ時、どう映像化するのかというのが、一番の疑問でした。内容が内容だけに出演を即決とはいかなかったです」。
それで、脚本も手掛けた新鋭監督・吉田良子と会って話を聞くことにした。「監督と2、3回会って、疑問点を解消していきました。監督が女性だったことも大きかったと思います。ヌードのシーンもあったし、男性ではわからない女性同士のことも、ざっくばらんに話せました。性がテーマの作品だけど、見る目線は男性とは違い、いやらしい感じにはならないんだなと。原作の姫野先生も女性だし、女性の視点で見ることができたのは良かったと思います」。
劇中では、素っ裸で疾走するというシーンがインパクト大だが、撮影は大変だったと振り返る。「濡れ場のシーンで裸になるのは自然なこと。でも、外を裸で走るのは不自然なことなので、勇気も入りました。しかも撮影では、筋肉が悲鳴を上げるくらいけっこう走ったんです。寒かったし、(並走する)カメラのスピードも速かったので、距離感を保ちながらついていくのに必死でした」。
実際に、現場の雰囲気はどうだったのか?「やっている方は、一体私は何をやっているのだろうと、けっこう複雑な気持ちでした。でも、みんなが、はたから見たら可笑しいことを、すごく真面目にやっていたんです。恥ずかしいワードも毎日飛び交っていましたが、全然平気で。むしろ1日だけ参加する役者さんたちが、恥ずかしがったり、驚いたりしていました。現場はとても明るかったです」。
彼女は本作を、是非女性におすすめしたいと言う。「男性の方が食いつきやすい内容だとは思いますが、悩める女性だったり、あとは奔放な性生活をしている若い子だったり、いろんな女性に見てほしいです。本作は、監督もカメラマンも女性だし、スタッフも女性が多かったから、女性目線で作っているので。お下品な言葉も出てきますが、爽やかというか、さらっと見られる映画になっています」。
むき出しの性を赤裸々に描きつつも、最終的には人と人がどう向き合うかという、愛の営みについて落としこんでいる『受難』。見終わった後には、どこか温かみのある余韻が残る、懐の深い映画となった。【取材・文/山崎伸子】
【写真を見る】アソコにできた人面瘡と会話をするヒロイン、フランチェス子
彼女が演じたのは、天涯孤独でずっと修道院暮らしをしてきた、けがれなき乙女・フランチェス子。ある日、彼女のアソコに、突然、人面瘡ができ、しかもそいつは彼女に、日々罵倒を浴びせる!心が清らかなフランチェス子は、その人面瘡を“古賀さん”と呼び、奇妙な共同生活(!?)を送っていく。最初に設定を耳にした時、岩佐は「何じゃそれ?」と目を丸くしたそうだ。「脚本を読んだ時、どう映像化するのかというのが、一番の疑問でした。内容が内容だけに出演を即決とはいかなかったです」。
それで、脚本も手掛けた新鋭監督・吉田良子と会って話を聞くことにした。「監督と2、3回会って、疑問点を解消していきました。監督が女性だったことも大きかったと思います。ヌードのシーンもあったし、男性ではわからない女性同士のことも、ざっくばらんに話せました。性がテーマの作品だけど、見る目線は男性とは違い、いやらしい感じにはならないんだなと。原作の姫野先生も女性だし、女性の視点で見ることができたのは良かったと思います」。
劇中では、素っ裸で疾走するというシーンがインパクト大だが、撮影は大変だったと振り返る。「濡れ場のシーンで裸になるのは自然なこと。でも、外を裸で走るのは不自然なことなので、勇気も入りました。しかも撮影では、筋肉が悲鳴を上げるくらいけっこう走ったんです。寒かったし、(並走する)カメラのスピードも速かったので、距離感を保ちながらついていくのに必死でした」。
実際に、現場の雰囲気はどうだったのか?「やっている方は、一体私は何をやっているのだろうと、けっこう複雑な気持ちでした。でも、みんなが、はたから見たら可笑しいことを、すごく真面目にやっていたんです。恥ずかしいワードも毎日飛び交っていましたが、全然平気で。むしろ1日だけ参加する役者さんたちが、恥ずかしがったり、驚いたりしていました。現場はとても明るかったです」。
彼女は本作を、是非女性におすすめしたいと言う。「男性の方が食いつきやすい内容だとは思いますが、悩める女性だったり、あとは奔放な性生活をしている若い子だったり、いろんな女性に見てほしいです。本作は、監督もカメラマンも女性だし、スタッフも女性が多かったから、女性目線で作っているので。お下品な言葉も出てきますが、爽やかというか、さらっと見られる映画になっています」。
むき出しの性を赤裸々に描きつつも、最終的には人と人がどう向き合うかという、愛の営みについて落としこんでいる『受難』。見終わった後には、どこか温かみのある余韻が残る、懐の深い映画となった。【取材・文/山崎伸子】